1. 化学成分
表1 -- 化学成分,単位 %
| 鋼種 | C | Si | Mn | P | S | Cr | Mo | Ni | Cu a) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SUJ3 | 0.95~1.10 | 0.40~0.70 | 0.90~1.15 | ≤0.025 | ≤0.025 | 0.90~1.20 | ≤0.08 | ≤0.25 | ≤0.25 |
| この表に規定のない元素は,受渡当事者間の協定がない限り,溶鋼を仕上げる目的以外に意図的に添加してはならない。 注a) 線材のCuは,0.20 %以下とする。 | |||||||||
精錬の必要がある場合を除き、本表に規定されていない元素を意図的に添加してはならない。添加が必要な場合は、需給双方の協議により定めるものとする。
注a) 線材のCuは0.20%以下とする。
注a) 線材のCuは0.20%以下とする。
2. 線材の機械的性質
機械的性質の値は受渡当事者間の協議により定める。
3. 寸法公差
4.全面脱炭層深さの許容限度
表9-全面脱炭層深さの許容限度 (冷間引抜鋼材)
| 冷間引抜丸鋼 | 冷間引抜線 | ||
|---|---|---|---|
| 直径 | 表面からの全脱炭層深さ | 直径 | 表面からの全脱炭層深さ |
| <15 | <0.20 | ≤7 | <0.05 |
| 15<d≤25 | <0.25 | 7<d≤15 | <0.08 |
| 25<d≤35 | <0.30 | 15<d≤20 | <0.10 |
冷間引抜丸鋼の直径が35 mmを超える寸法および冷間引抜鋼線の直径が20mmを超える寸法の許容限度は、需給双方の協議によるものとする。
5.硬さ
表10-球状化焼なまし硬さ (切削用熱間圧延鋼材)
| 鋼種 | 硬さ | ||
|---|---|---|---|
| HBW | HRB | HV | |
| SUJ3,SUJ5 | <207 | <95 | <223 |
球状化焼なましを施した切削用熱間圧延鋼材は、14.3の試験を行い、その硬さは表10のブリネル硬さ(HBW)とし、ロックウェル硬さ(HRBW)またはビッカース硬さ(HV)によるものとする。ただし、ビッカース硬さ(HV)は直径が17mm以下の場合にのみ適用してもよい。また、冷間引抜鋼材の硬さおよび鍛造用鋼材の低温焼なまし硬さは、需給双方の協議によるものとする。
